ミニクーパーのエアーフィルターを交換しました。
エアーフィルターはエンジンに入ってくる空気を綺麗にする役割があるので定期的に交換することが推奨されています。
汚れてくるとフィルターが目詰まりを起こしてエンジンが本来の性能を発揮出来ない場合もあるのです。
今回自分でミニクーパー(R56)のエアーフィルターを交換したので、同じように自分でエアーフィルターの交換をしようかなって思っている人の参考になれば幸いです。
エアコンフィルターの交換に比べると準備しないといけない工具がありますが、それさえクリアできれば自分で簡単に交換できますよ。
ミニクーパーのエアーフィルター交換
若い頃はカスタムとかやっていたからフィルター交換とかも自分でやっていましたけど、だんだんと情熱も薄れていたようです。
前回エアコンフィルターの交換を機に再び情熱が戻ってきた感じがします(笑
今回交換するエアーフィルター
交換前に用意する物
エアコンフィルターの交換はマイナスドライバーか何か硬い物があれば特に特別な工具を用意する必要はありませんでした。
ですが今回のエアーフィルターを交換するには下記の工具が必須です。
トルクスネジを回せる工具(25サイズ)
ミニはいたるところにトルクスネジが使われているので、自分で整備とかカスタムとかしようと思ったら工具として持っておかないといけませんね。
自分が持っているのはドライバータイプとL型タイプです。だいたい25か20のサイズで合うので、ドライバーを2種類持っておくかL型を持っておけば大丈夫です。
エアーフィルター交換
ミニクーパーのエアーフィルターはエンジンの後方にあります。
むき出しではなくてボックスに入っているので直接見えません。
走行してエンジンが熱い状態だとヤケドの恐れがあるのでエンジンが冷めたときに作業しましょう。
3本のトルクスネジと3本の爪で固定されています。
爪は隙間を作って外すタイプではなくて、スライドさせて外すタイプなので、むりやり捻ったりすると割れるかもしれません。
カバーは助手席側のパイプとも繋がっているので、完全には外れません。
持ち上げて内部のフィルターを取り出します。
結構汚れていますね。
新旧比較と新品取付
取り出して新品と比較してみます。
純正はヒダが広がらないように樹脂で固定されていますが、今回交換するフィルターにはありません。
その代わりに周囲を囲うようになっています。
フィルターを装着する前に内部を綺麗にします。小さい虫の死骸とかホコリが溜まっています。
新品を装着しました。
カバーを取り付ける際には爪を最初に差し込んでからネジ止めしましょう。
逆だと多分無理です。
最後にエンジンルーム内にウエスなどを置き忘れてないか確認してからボンネットを閉めます。
エンジンルーム内にウエスなどの可燃物を放置したまま走行すると最悪火災の原因となるので気をつけましょう
まとめ
エアーフィルターが汚れると目詰まりしてきてエンジンに負荷がかかります。
エンジンに負荷がかかるってことは燃費が悪くなるってことなので、エアーフィルターも定期的に交換することが推奨されています。
作業自体は5分程度で終わるので、自分で交換することをオススメします。
他にもMINIの整備など記事にしているので、良かったら読んでいってください。