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ACアダプターのプラスとマイナスを確認する

ACアダプター
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電気工事士の資格を取りに行こうか迷っている一砂です(@kazunabear)

かな~り前に水槽の冷却ファンに使用する目的で購入していたPCファンとACアダプターが出てきたので、卓上扇風機にしてやろうと思い作業をしたいと思います。

PCファンは直流の12Vで動くので、USBを普通に繋げただけでは電圧が足りません

一砂

通常のUSB出力は5Vです

昇圧する物も売ってはいますが、今回はACアダプターで作っていきます。

その前にACアダプターについてのお話です。

電気配線を切断する作業もあります。
感電や最悪の場合、火災になる可能性もあるので、電気の知識がない人や自信がない人は真似て作業するよりも、専用のアダプターなどを購入することをオススメします。

目次

ACアダプターのプラスとマイナスはアダプターに表示されている

そもそも一般的に電気は交流(AC)直流(DC)が有るのはご存知ですか?

壁などのコンセント差込口まで来ているのが交流で、アダプターなどで変換することで直流となります。

直流は2本の配線のうちどちらかがマイナスで、もう片方がプラス。それを極性と言います。

ACアダプターには、極性が必ず表示されています。

このACアダプターの場合は外側がマイナスで中がプラスということを表しています。

また、12Vで出力できることも表示されていますね。

ACアダプターの極性

外側、内側というのは、ACアダプターの先端プラグのことになり、外側の金属部分がマイナスで内側の中心にある金属がプラスになります。

ACアダプターのプラグ

プラス端子は基本的に直接触りにくくなっています

電気はプラスからマイナスに流れるので、プラスが外側だと漏電や感電の危険性が出るからです。

テスターを使って極性を調べてることもできる

最近テスターを購入したので、テスターを使ってみようと思います。

今回使用するテスターはオーム社のデジタルテスターになります。

デジタルテスター

DIYなど家庭で使う分には必要十分な性能ですね。

今回調べたいのはACアダプターの電圧なので、テスターのモードを直流電圧20の場所にセット。

デジタルテスター使い方

ACアダプターの出力は12Vだと分かっているので20Vにセットしましたが、測定電圧が分からない場合は大きい測定値から、だんだんと下げて測定します。

テスターのテスト棒をACアダプターのプラグに当てていきます。

写真を撮るために今回ワニ口クリップを使用しました。持っておくと何気に便利ですよ。

ワニ口クリップ

電気の世界では基本的に黒がマイナスで赤がプラスです。

プラグのマイナス(外側)に黒、プラス(内側)に赤を当てると・・・

テスターは16.07Vを表示!?(多少振れてましたがほぼ16V出てます)

出力は12Vのはずですが・・・

デジタルテスター直流電圧

このようにテスターを使っても簡単にACアダプターの極性を調べることができます。

プラグが残っていれば外がマイナスで内がプラスだと簡単に分かりますけどね。

ACアダプターのプラグを切断した場合の調べ方

プラグは今後必要ないので切断してしまいます。

切断時は必ずコンセントから抜いた状態で行ってください。

切断してコネクターが無くなると、どちらがプラスかマイナスか分からなくなるので、テスターを使って極性を調べます。

今回用意したACアダプターは2本線のコードで、片方には白色のラインが入っていることから、白色ラインの入った配線の方がプラスの様な気がする。

ACアダプター配線

ニッパーでプラグ側の配線を切断します。一応長めに残しておけば、後から修正が効きますからね。

プラグを切断したままだと、配線が被覆の中に隠れたままなので、ビニール被覆を剥がします。

被覆を剥がす方法は色々とあるのですが、専用工具を使用すると作業が簡単です。

電工ペンチ

配線のサイズに合わせて挟み込み、ビニール被覆だけを取り除くことができます。

慣れないうちは中の芯線も切断してしまうかもしれません。芯線に傷がつくと、そこで発熱するので傷がつかないように被覆を剥がせるよう練習しましょう。

コードの極性を確認する

たぶん白色のライン入コードがプラスの配線だと思うので

白色ライン入コードに赤、黒色コードに黒のワニ口クリップを挟みます。

ACアダプターをコンセントに挿すと電気が流れ、テスターに電圧が表示されています。

予想通り白色ラインが入った配線がプラスでした。

写真ではワニ口クリップが露出して、お互いが近いので危険ですね…

まとめ

電気って目に見えないし、間違って使用すると危険ですが、使い方を間違えなければ色々とACアダプターなどを流用できるので良いと思いますよ。

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