掃除機のホースってなんであんなに壊れやすいんでしょうね。
とりあえず自分で修理とかしてみたい一砂です(@kazunabear)
掃除機のホースって蛇腹になっていて引っ張るとわずかに伸びる構造になっていますよね。
ですが掃除機が壁の角に引っかかったり無理やり引っ張ったりすると、少しずつダメージが蓄積して最終的には切れてしまいます。
これは掃除機の値段が高いからホースが頑丈とかはなくて使用者の問題なんだと思いますけどね・・・ネットで掃除機ホース修理で検索すると結構出てきますし。
うちの掃除機も約5年頑張って働いてくれていましたが、とうとう切れかけてきたので修理しました。
修理1ヶ月後の追記あります。
ホームセンターで購入したゴリラテープ(ダクトテープ)で掃除機を修理
DIY目的だけでなく、そもそもホームセンターが子供の頃から好きだったので販売開始されてすぐに目についてたゴリラテープ。
店頭のモニターには水が出ている配管にそのまま貼り付けて漏水を止めている映像が流れていました。
そこまでの性能は期待していませんがテープの性能に関しては輸入元が呉工業なのでまぁ大丈夫でしょう。
ゴリラのマークが目印のテープです。
このゴリラテープは種類としてはダクトテープといって、ダクトテープはアメリカではかなりポピュラーなテープです。
日本ではガムテープの方が使っている人が多いんじゃないでしょうか。
ダクトテープはあのNASA(アメリカ航空宇宙局)も使っているテープ。
国際宇宙ステーションに小さな穴が開いた際には応急処置としてダクトテープが貼られたぐらいですからね。
宇宙に行くことが有ればダクトテープ持参で!
ゴリラテープを巻く前、掃除機のホースにはダイソーで購入した自己融着テープで修理していました。
ですが、テープ幅も普通のビニールテープと同じぐらいのサイズしかないため掃除機を使用している間にだんだんとズレてしまいホースの穴が露出することに・・・
テープ幅が狭いってことはそれだけ多く巻かないと破損した範囲をカバーできないってことです。
ゴリラテープと比べると写真のようにサイズがまったく違います。
融着テープの性能自体は良いようで、ハサミで切断しないと剥がれないほどになっていました。他の用途になら使えそうです。
テープを剥がした状態のホースです。パックリとホースの半分程度割れています。
とりあえずホースに2周ほど巻きつけてみた。色がシルバーなので黒いテープよりは目立たなくて良いかもしれないです。
修理して1ヶ月経過した掃除機のホース
ゴリラテープを使用して修理した掃除機のホースは、1ヶ月経過しても修理したときと同じ状態です。
吸引力も落ちているのか落ちていないのか分かりません。掃除機としての機能は果たしています。
ダクトテープのホース修理作業で気がついたこと
掃除機のホースは蛇腹となっているので、1周目はホースの溝が埋まるように押さえつけながら巻いたけど、ゴリラテープ自体に厚みがあるので完全には溝埋めが出来ていないかもしれない。
わずかに吸引力が落ちる可能性。
ビニールテープなどで溝を埋めて(漏気がないように)、その上にゴリラテープを巻く方法の方がより強度が出たかもしれないなぁってブログを書きながら思いました。
この記事を見てダクトテープで修理しようって思った人はビニールテープ方式も参考にしてみてください。
ゴリラテープだけでもかなり強度もあります。
さらに追記があります。
ホースの割れが大きいと掃除機の吸引力などによってだんだんとテープがズレてきたり吸われたりします。
そのため、割れた箇所にプラバンなどを当てて、その上からダクトテープを巻くことで強固に修理することが可能です。
骨折したときにギブスするみたいな感じですね。