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ガラスのコップに穴を開けて鉢植えにする方法

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昔は一切興味がなかった植物栽培に興味を示している一砂です(@kazunabear)

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てていると、どうしても容器の底に不純物などが溜まっていき最終的にはリセットする必要がでてきます。

そこで、その不純物を取り除きつつハイドロカルチャーもできる方法を試して上手くいっている気がするので紹介します。

茶碗などを植木鉢にしたい場合も同じ方法で穴を開けることが可能です。

ガラスや陶器に穴を開ける記事になります。場合によっては怪我等のリスクがあるので注意してください。

目次

ガラスのコップに穴を開ける

準備

準備する物は下記の物となります。

  • 穴を開けたいコップなど
  • リューターセット
  • コップが完全に入る深さの容器
  • マジック

穴を開けるガラスは何でも良いわけではなく、強化ガラスだと失敗する可能性が極めて高いです。

粉々になるでしょう。

リューターは高いやつじゃなくても時間はかかりますがダイソーのリューターでもOKです。

リュータービットもダイソーの物でOK

ただし電池の数が多い高い方にしてください。

ちなみにタミヤの模型用リューターではまったくダメでした。

トルクのあるモーターに交換していたのですが、電池2本では電圧が足らなかったようです。

タミヤ模型用リューター

コップが入る深さの容器はボールでもバケツでもOKですが水を入れるので穴が空いてない物を用意してください。

マジックは目印を付けるために使うので無くてもOK

ガラスコップに穴を開ける準備

穴開け作業

今回はダイソーで見つけたガラスコップに穴を開けます。

穴を開けるガラスコップ

矢印の付近に開けたいので、マジックで目印をつけます。

ガラスコップに穴を開ける位置

リュータービットはダイヤモンドタイプのやつでリューターを購入したときに付属していた物です。

Amazonでも安く売っていますね。

リュータービット

いきなり目的の穴を開けるのではなく、小さい穴を開けて広げていく作業をします。

いきなり大きいビットを使うと、目的の場所からズレてしまったりガラスに負担がかかりヒビ割れてしまう可能性があるからです。

小さいリュータービット

この作業は必ずコップを水の中に入れて水の中でビットと接触させてください。

摩擦熱を抑えることでビットの寿命を伸ばすのと、ガラスの粉塵が飛び散るのを防ぐためです。

貫通したら目的の大きさまでビットを替えていきます。

大きいリュータービット

目的の大きさになり、コップ内の水も勢いよく排水されているのを確認できました。

穴が開いたガラスコップ

ただ穴を開けるだけだと穴の周囲がザラついているので、綺麗に整えましょう。

穴が開いたガラスコップ

植木鉢のように底に穴を開ける場合は、特に整える必要もないと思います。

水を張った容器の中はガラスの粉が混ざって白く濁っています。

白く濁ったボール内

ガラスの粉塵は肺に入ると体外に出ないと聞くので、この作業は水の中でするのが必須ですね。

体には良くないでしょうし水を張るか防塵マスクを着用した方が良いです。

まとめ

ガラスコップや陶器に穴を開けたい場合、リューターがあれば簡単に開けることが可能

リューターはダイソーの物でもOK

強化ガラス製のコップだと失敗する可能性が極めて高い

コップなどを水の中に入れて作業しないと粉塵が舞い、体内に入るので水の中で実施するのは必須

ドリルやインパクトでも出来なくはないが、速度調整できる物を使わないと失敗する

自分が持っているのは高いやつですが、安いリューターでも全然開くので興味があれば購入してみると良いでしょう

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