こんにちは☆まだ事故はしたことがない一砂です(@kazunabear)
今回は自分が車に積んでいる『ResQMe』という物を紹介します。
ResQMeとは
ResQMeは、キーホルダータイプの緊急脱出用ツールです。
ゲリラ豪雨などの水没事故や交通事故でシートベルトが外せなくなった場合などの緊急事態に備えて装備しておきたいアイテムです。
車が水没してエンジンが停止して窓が開けられなくなったら、ドアに水圧がかかり人力で開けることは不可能です。
シートベルトが外れなくなるってことは、なかなかないでしょうけど、交通事故などに巻き込まれたらなにがあるか分かりませんしね。
緊急脱出ツールとしての機能はつぎのものがあります。
- ウインドウの破壊
- シートベルトカット
重さは18gと軽くキーに着けておくのも良いかもしれません。
自分はシフトノブにワイヤーリングで取り付けていて、手が届く範囲からなくならないようにしています。
使い方
黒いクリップで留まっているので引っ張ると外れます。
ウインドウの破壊をするときは青丸で囲った黒色の部分をウインドウに押し当てます。
すると中からスパイクが飛び出てウインドウガラスが粉々に砕けるのです。
砕けるのはサイドガラスだけで、フロントガラスは複合ガラスになっているのでヒビが入るだけで壊れません
クリップで留まっていた部分にカッターの刃がついているので、シートベルトを刃に当てると簡単に切断することができます。
使い方は簡単なので、女性の方でも問題なくウィンドウガラスの破壊、シートベルトのカットができますね。
使ってみた感じ
ブログをする前に体験したので写真がないのですが、解体業者の友人に頼んで実際に『ResQMe』で車のガラスの破壊とシートベルトのカットをしたことがあります。
サイドガラスに押し当てると、カチっという音がするのと同時にサイドガラスが粉々になりました。
ガラスの真ん中でも端っこでも関係なく、1枚のガラスが粉々になりますよ。
フロントガラスもやってみましたけど、ヒビが入るだけでした。
シートベルトも紙のようにとはいきませんが、簡単に切ることができます。
おわりに
『ResQMe』を車に積んでおけば、いざというときに役に立ちます。
そんないざというときが来ないのが1番ですけど、何が起こるか分からないので備えがあれば安心ですよね。
自分のために使わないとしても、もしも夏場の暑い車内に取り残されている子供を見つけたとき、警察や消防が来る前に行動することもできますよね。