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Dr.グリップの芯をスタイルフィットに変えて木製グリップに

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こんにちは文房具マニアの一砂です(@kazunabear)

自分は昔からスタイルフィットのボールペンが好きで使っているのですが、スタイルフィットの多色ホルダーはプラスチックそのままで、グリップ部分は手に汗をかくと滑るし、長時間持っていると指が痛くなるのが問題でした。

それにペンをノックして出した状態の固定が弱いので、ちょっと出し方が悪かったりするとペン先が戻ることも・・・ボールペン自体の性能は良いのにとても惜しいペンホルダー。

そんな悩みでもないですけど、雑談しているとDr.グリップ4+1の替芯にスタイルフィットが使えるってことを友人に教えてもらったので、やってみました。

この記事ではドクターグリップのグリップ部分を木製に変更する方法を紹介しています。

ドクターグリップとスタイルフィット
目次

Dr.Grip4+1って?

Dr.Grip4+1は『パイロット』が発売している多色ボールペンです。

Dr.Gripシリーズは1991年に発売されて疲れにくいペンの定番になってるので、使ったことがある人も多いんじゃないですか?

ボールペンだけじゃなくてシャープペンシルもありますね。中学生の頃に持っていた記憶があります。

低粘度インク

Dr.Grip4+1のインクにはなめらかに濃く書ける油性インキ『アクロインキ』が使われています。(パイロットはインクとは言わず、インキって言います。

色は黒、赤、青、緑とシャープペンになってます。

なかなか書き心地が良いので、自分的ボールペンランキングの上位に入るのですが、この『アクロインキ』は、ほぼ日手帳に使われているトモエリバーって用紙を時間とともに裏抜けするんです!

この裏抜けは、他社のジェットストリームなどの低粘度インクで発生しやすいのですよね~ジェットストリームも良いボールペンだとは思うですけどね。

裏抜けは書いた文字が時間経過で紙の裏面に滲み出てくることです。

スタイルフィットって?

スタイルフィットは『uni』が発売しているゲルインクボールペンです。

ほぼ日手帳のトモエリバーに使っても裏抜けすることはありません。

ホルダーも単色、3色、5色とあるので、自分好みの多色ボールペンを作ることができます。ホルダーが前述のとおり難点ありですけど。

豊富なバリエーション

スタイルフィットの魅力は豊富なカラーバリエーションとサイズでしょうね。

リフィルの色は全部で16色も用意されていて、好きな色が見つかると思います。

サイズも0.28、0.38、0.5mmがあるので、どれを買うか迷ってしまいます。

スタイルフィット

Dr.Grip4+1スタイルフィットカスタム

Dr.Grip4+1とスタイルフィットって販売している会社が違うけど、リフィルをそのまま使えるの?って思うでしょ。

写真を見てもらうと分かると思いますが、長さはわずかに違いますけど誤差の範囲ですよね?太さもノギスで測ったら両方3mmでした。

右がスタイルフィットで左がDr.Grip4+1のリフィルです。

リフィル比較

軸穴も同じなので、問題なくDr.Grip4+1にスタイルフィットが使えます。

リフィルをスタイルフィットに変える

リフィルを変える方法は、一般的な変える方法と同じでペン先方向に引っ張るだけです。

簡単に外すことができます。

すべてスタイルフィットに変えました。

スタイルフィットに変更

シャープペンの部分もスタイルフィットに変えることができますが、ボールペン部分より少し硬いです。

構造の問題でしょうかね?自分はシャープペンのままにしてます。

ちなみに色とサイズは次のようにしました。

  • ブラック 0.28
  • レッド 0.28
  • ブルーブラック 0.28
  • グリーン 0.28
一砂

Dr.Grip4+1のシャープペン部分は0.5mmがついてますが、『パイロット』が発売しているハイテックCコレトの0.3mmシャープペンから移植することができます。

自分は1度0.3mmにしてみましたけど、0.5mmに戻しました。持ち歩くので芯が折れるのか良く芯が折れていたので・・・

外したアクロインキの行方

今回Dr.Grip4+1から外されたアクロインキは、捨てるには惜しいのでスタイルフィットのホルダーに入れました。

アクロインキ

スタイルフィットをDr.Grip4+1で使えるように、その逆も可能なんですね。

ちょっとしたメモ書きなどに使う分には困らないでしょう。

Dr.Grip4+1のグリップを木製に

そのままでも十分使いやすかったDr.Gripですけど、ある日発見してしまったんです。

木製グリップを発見

ある日実家に帰ったら弟が珍しいペンを持っていたんです。

一砂

なに?そのペン

フリクションだよ

一砂

じゃなくてそのグリップ

あ~木製のグリップなんよ

一砂

木製のグリップ?ちょっと貸してみ(強奪)

あ~~・・・

一砂

Dr.Gripと同じメーカーならイケるかも

そういうことで分解してみると、なんとDr.Gripとフリクションのグリップが交換できたんです。

弟にはちゃんと返しましたよ。

フリクションボールウッド

正式名称は『フリクションボール4 ウッド』という、『パイロット』の4色ボールペン

フリクションはもう説明が不要ですよね?こすると消えるペンですよね~自分はなんか嫌いで使ってませんけど。

Dr.Gripとおなじ販売メーカーで同じ多色ボールペンということで、サイズ感も同じです。

並べてみました。

ドクターグリップとフリクションボールウッド

グリップを分解して並べてみましょう。

グリップ比較

同じと言って良いですよね。同じメーカーだから製造ラインを同じにしてグリップの素材だけ変えたってことでしょうか?

でもそのおかげでDr.Gripをさらにカスタムできるのですから感謝です。

木製グリップに交換しました。

ウッドカスタム

おわりに

今回Dr.Gripに自分が好きなスタイルフィットを入れて、なおかつグリップを木製にするというカスタムをしました。

数日使ってみた感想は、Dr.Gripに適度な重みがあるしグリップがプラスチックじゃないので滑ることもないので書きやすいです。

グリップが木製ということで今後は色の変化も楽しめるでしょうね。

問題があるとしたら自分はフリクションを使わないので、ラバーグリップに変えられたフリクションボール4 ウッドの活躍する場がないってことでしょうね~引き出しの中に眠ってます。

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