月額980円で200万冊以上が読み放題になるAmazonのサービス「Kindle Unlimited」
気になってはいるものの、「本当に元が取れるのかな?」「結局あまり読まずに、毎月お金だけ払うことにならないかな?」と登録を迷っていませんか?
結論から先にお伝えしてしまうと、「月に1〜2冊でも読めば、十分に元は取れる!」というのが自分の導き出した答えです。
Kindle Unlimitedを最初に利用したデータが残っているのが2019年
最初は「とりあえず30日間の無料体験だけ試してみよう」という軽い気持ちで始めました。
それから一時解約していた時期がありましたが、今継続して5年目になります。
すっかり生活の一部になり、今では手放せないサービスです。
とはいえ、5年も長く使っているからこそ見えてきた「ちょっと残念な点」や「人によっては損をしてしまう落とし穴」があるのも事実。
そこでこの記事では、Kindle Unlimitedを5年間使い倒してきた自分が、良いところも悪いところも包み隠さずリアルにレビューします!
さらに、「絶対に元を取るための賢い活用法」も具体的に解説していくので、これから加入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. Kindle Unlimitedで「元が取れる」の基準とは?

「読み放題サービスはお得だと言われるけれど、実際どれくらい読めばいいの?」と疑問に思う方も多いはずです。
結論から言うと、Kindle Unlimitedで元を取るハードルは驚くほど低いです。その具体的な基準を見ていきましょう。
月額料金のおさらい(基本情報)
まずは基本となる料金についておさらいします。 Kindle Unlimitedの月額料金は980円(税込)です。
本屋さんに立ち寄って文庫本を1〜2冊買ったり、カフェでちょっと豪華なフラペチーノとケーキを頼んだりすれば、あっという間に消えてしまう金額ですよね。
この「980円」という絶妙な価格設定が、元を取りやすい最大の理由ですね。
ジャンル別・何冊読めば元が取れるか?の目安
それでは、普段よく読むジャンル別に「月に何冊読めば元が取れるのか(980円を超えるのか)」の目安を解説します。
ビジネス書・実用書
ビジネス書や専門書、自己啓発本などは、紙の本で買うと1冊1,500円〜2,000円程度することが多いです。
つまり、月にたった1冊読むだけで、月額料金を大きく上回り、確実に元が取れてしまいます。
「気になっていたビジネス書を月に1回チェックする」という使い方だけでも十分にお得です。
雑誌
ファッション誌、ガジェット誌、ビジネス誌や週刊誌などは、1冊あたり500円〜1,000円前後が相場です。
月に2冊から3冊程度読めば、十分に元が取れます。
普段からコンビニや本屋で雑誌を立ち読みしたり、つい買ってしまうという人は、Kindle Unlimitedに切り替えるだけで大幅な節約になります。
マンガ、ライトノベル
コミック単行本やライトノベルの価格は、1冊あたり500円〜700円程度。
こちらも月に2〜3冊読めば元が取れる計算です。
Kindle Unlimitedでは1巻〜3巻までなど、序盤の巻が読み放題の対象になっていることが多いので、「ちょっと気になっていた作品を試し読みする」という使い方にぴったりです。
このように、「月に1〜3冊」が元を取るための明確なボーダーラインになります。
「月に何十冊も読まないと損をする!」と気負う必要は全くなく、週末の空き時間や毎日の通勤・通学時間で少し本を開くだけで、簡単に元が取れてしまうのがKindle Unlimitedの魅力です。
2. 5年使って実感したKindle Unlimitedのメリット
ここからは、実際に自分が5年間Kindle Unlimitedを使い続け、「これは本当に便利だ!」と実感している4つのメリットを紹介します。
普段読まないジャンル・高単価な本に気軽に挑戦できる
一番のメリットは、購入するには少しハードルが高い本でも「読み放題だから」という理由で気軽に手を出せることです。
例えば、趣味の車いじりに関する専門的な実用書や、旅行先のサウナ施設を調べるための雑誌など、1冊1,000円以上するような本でもノーリスクで読めてしまいます。
それに、普段なら絶対に買わないようなジャンルの本を読む機会も増え、自分の興味や知識の幅がぐっと広がりました。
「立ち読み感覚」でつまらなければすぐ次の本へいける
紙の本を買った後で「思っていた内容と違った…」と後悔した経験はありませんか?
Kindle Unlimitedなら、数ページ読んでみて「自分には合わないな」と思えば、すぐに利用を終了して次の本を探せます。
本屋さんでパラパラと立ち読みをして、本当に面白い本だけをじっくり読む。
そんな贅沢な使い方ができるのは、読み放題サービスならではの特権です。
スマホ・タブレット・Kindle端末でシームレスに読める
読む端末を選ばないのも、長く使い続けている理由のひとつです。
自宅のソファではタブレットで雑誌を広げ、外出先のちょっとした待ち時間にはスマホで活字本を読む。
小説をじっくり読みたいときにはKindleで。
デバイス間で「どこまで読んだか」のページ位置が自動で同期されるので、いつでもどこでも、自分のライフスタイルに合わせてスムーズに読書を再開できます。
本屋に行く手間と本棚のスペースが節約できる
読書量が増えると必ず直面するのが「本棚のスペース問題」ですが、電子書籍ならその心配は一切不要です。
部屋が本で溢れかえることなく、常にすっきりと保てます。
また、SNSやネットで見かけて「これ読みたい!」と思った瞬間に、わざわざ本屋さんへ足を運ぶことなく、その場ですぐにダウンロードして読み始められるスピード感は、一度味わうと元には戻れません。
3. ここは注意!長く使って見えてきたデメリット・不満点
魅力たっぷりのKindle Unlimitedですが、決して「完璧なサービス」というわけではありません。
5年という長く使ってきたからこそ見えてきた、少し不便な点や注意すべきデメリットも正直にお伝えします。
新作や超ベストセラーは対象外であることが多い
本屋さんに平積みされているような発売されたばかりの新作や、テレビで話題になっている超ベストセラー本は、読み放題の対象外になっていることがほとんどです。
Kindle Unlimitedは「今一番売れている本を読むサービス」というよりは、「過去の名著や、中堅の良書、雑誌や実用書を幅広く楽しむサービス」と割り切る必要があります。
どうしても読みたい新作がある場合は、単品で購入しなければなりません。
読み放題の対象タイトルが突然入れ替わる(配信終了の罠)
これは長く使っていると誰もが経験する「あるある」です。
Kindle Unlimitedの対象ラインナップは定期的に入れ替わります。
「おっ、この本面白そう!週末に読もう」とウォッチリストに入れておいたのに、数日後には対象外になっていて無料で読めなくなってしまった……ということが起こるのも事実。
同時に保持(ダウンロード)できるのは20冊までの制限あり
Kindle Unlimitedは「何万冊でも無制限に端末にダウンロードしておける」わけではありません。
一度に手元にダウンロードしておけるのは最大20冊までというルールがあります。
21冊目を読みたい場合は、読み終わった本(あるいは読んでいない本)を「利用終了」して枠を空ける必要があります。
慣れればどうということはありませんが、あれもこれもと欲張ってダウンロードしていると、頻繁に本を入れ替える手間が発生します。
読まない月があると途端に「もったいない」状態になる
月額制(サブスク)サービス全般に言えることですが、仕事やプライベートが忙しくて「今月は1冊も本を開かなかった」という月でも、容赦なく980円が引き落とされます。
「月に1〜2冊読めば元が取れる」とはいえ、全く読まない月が発生すると途端に損することに…。
「最近読んでいないな」と思ったら、一度解約して、また読みたい本が溜まってきたら再登録する、といった柔軟な使い方をおすすめします。
4. 確実に元を取る!Kindle Unlimitedの賢い活用法5選
「月に1〜2冊読めば元が取れる」とはいえ、せっかくなら980円以上の価値をしっかり引き出したいですよね。
ここでは、自分が普段から実践している「確実に元を取るための賢い使い方」を5つ紹介します。
活用法①:仕事や趣味の「情報収集ツール」として使う
Kindle Unlimitedの最大の強みは、複数冊の本を横断して「つまみ食い」できる点です。
例えば、車のDIYに関する雑誌を何冊もパラパラと見比べて作業の参考にしたり、ドローンの資格試験に必要な知識を複数の専門書でサクッと調べたりするのに非常に便利でした。
イラスト制作やデザインの教本なども充実しているので、ピンポイントで必要な知識だけを吸収する「辞書代わり」の情報収集ツールとして重宝しています。
活用法②:毎月買っている「雑誌」をKindle Unlimitedに切り替える
もし、毎月コンビニや書店で定期的に買っている雑誌があるなら、それがKindle Unlimitedの対象になっていないかチェックしてみてください。
ガジェット誌、ビジネス誌、ファッション誌、車雑誌など、幅広いジャンルの最新号が読み放題の対象になっています。
これをKindleでの閲覧に切り替えるだけで、毎月の雑誌代が丸々浮き、あっという間に月額料金の元が取れてしまいます。
活用法③:旅行本(るるぶ等)やお出かけ情報誌を活用する
実は旅行ガイドブックの「るるぶ」や「まっぷる」、地域のお出かけ情報誌なども読み放題の対象になっています。
例えば、旅行を計画する際、本屋でどのガイドブックが良いだろうかと悩む前に、Kindleで検索してみてください。
そしてスマホやタブレットに旅行ガイドを何冊もダウンロードしておけば、比較検討が簡単にできます。
必要なページをスクショしておけば、重いガイドブックを旅行カバンに入れて持ち歩く必要がなくなり、見たいときにささっと見れるので大活躍。
活用法④:家事や自炊のレパートリーを広げる「レシピ本」を探す
実用書の中でも、特に恩恵を感じやすいのが「レシピ本」です。
「週末に作り置きできる冷凍弁当のレシピ」や「簡単だけど美味しい時短料理」など、その日の冷蔵庫の余り物に合わせてプロのレシピ本を検索できます。
ネットの無料レシピサイトも便利ですが、しっかり体系立てて編集された出版物のレシピ本が読み放題なのは、何食べようかなって悩みを大いに助けてくれます。
自分もレシピ本を参考にして冷凍弁当を作っています。
活用法⑤:定期的なキャンペーン(2ヶ月99円など)をうまく利用する
これから初めて利用する方や、一度解約して再登録を考えている方は、Amazonが定期的に開催するキャンペーンを狙うのが鉄則です。
Amazonプライムデーやブラックフライデーなどの大型セールの時期には、「2ヶ月99円」や「3ヶ月無料」といった破格のキャンペーンが頻繁に行われます。
まずはこうしたキャンペーン期間に登録して、自分の生活スタイルに合うかどうかをお得にテストしてみるのが一番賢い始め方です。
1アカウント1回だけでなく、このキャンペーンは度々来るので、AmazonからのメールやKindleのページを確認しておくと吉。
5. Kindle Unlimitedはどんな人におすすめ?
ここまでメリット・デメリットや活用法を見てきましたが、結局のところ「自分に合っているのかどうか」が一番気になるところですよね。
向き・不向きの基準をシンプルにまとめました。
絶対におすすめな人・向いている人
- 月に1冊以上、ビジネス書や実用書を読む人:1冊読むだけで月額980円の元が即座に取れます。
- 雑誌や情報誌を定期的に買っている人:最新号のチェックや流し読みに最適です。
- 趣味や仕事の調べ物を幅広く行いたい人:複数冊を同時にダウンロードして「つまみ食い」するリサーチ用途に抜群の威力を発揮します。
- 本屋に行く時間がない・部屋に本を増やしたくない人:スマホやタブレットひとつで完結するため、保管場所や処分の手間がゼロになります。
おすすめしない人・向いていない人
- 話題の最新作やベストセラー小説だけを追いたい人:発売直後の人気作は対象外であることが多いため、単品購入の方が適しています。
- 月に1冊も本を開く習慣がない人:開かない月が続くとサブスク代が無駄になってしまいます。
- どうしても紙の質感や装丁にこだわりたい人:電子書籍特有の画面操作やレイアウトにストレスを感じる場合はおすすめできません。
まとめ
Kindle Unlimitedを5年間使い続けて実感しているのは、「読書のハードルを極限まで下げてくれるサービス」だということです。
「月に何十冊も読まなければ損をする」と気負う必要はありません。
ビジネス書なら月に1冊、雑誌なら月に2冊読むだけで十分に元は取れます。
途中で合わないと感じた本はノーリスクで閉じ、面白そうな本を気軽に拾い読みできる環境は、日々の情報収集やスキマ時間の充実に大きく役立ちます。
Kindle Unlimitedには30日間の無料体験が用意されており、期間内に解約すれば料金は一切かかりません。
まずは無料期間を使って、自分が読みたいジャンルの本がどのくらいラインナップされているか、実際の読み心地を試してみてはいかがでしょうか。






