メダカ飼育歴7年の自分が初心者にもオススメだと思える改良メダカを3種類紹介します。
飼いやすさは3種類とも飼いやすい種類なので、手に入りやすく値段も安い順番にしてみました。
楊貴妃メダカ
オススメ第1位は楊貴妃メダカです。
2004年に世に出てきた楊貴妃メダカは成長するにしたがって全身が濃いオレンジ色に染まり、水草などと一緒に容器に入れることで見栄えも良いです。
自分も改良メダカを飼育しはじめてすぐに楊貴妃メダカを飼いました。
稚魚の頃はヒメダカとあまり変わらない色をしているので、オークションなどで購入された方は本当に楊貴妃メダカなのかと疑うかもしれませんが、オレンジ色の遺伝も強いので成長して親サイズになると綺麗なオレンジ色になります。
飼育難易度も低く、卵もよく産んでくれるので増やしたい人にもオススメできます。
いま自分の飼育容器は過密状態になっているので、飼育のときは計画性をもちましょう・・・
楊貴妃メダカはホームセンターや道の駅など結構いろいろなところで売っているので手に入りやすいのもポイント。
メダカは保護色といって周囲の色に合わせて体の色が薄くなったり濃くなったりします。
ホームセンターなどのメダカは普通のガラス水槽に入れられて販売されているので、どうしても色が薄くなっているので、帰って容器に入れたらオレンジ色の濃い楊貴妃メダカだった!ってこともあるのでホームセンターなどはお得なメダカが居ます。
幹之メダカ
オススメ第2位は幹之メダカ(みゆきと読みます)です。
もうこのメダカはThe改良メダカと言って良いほど世の中に驚きをあたえました。
自分も何気なくネットを見ていると、その青白く光る体に『これがメダカなのかっ!』って驚いたのを今でも覚えています。すぐにヤフオクで検索して手に入れましたが、当時の幹之に比べ今の方が背中全体に青白さがのるほど定着してます。
最初から背中全体に青白さがのった高い幹之メダカを買って、増やすのも良いですが、自分で選別して綺麗な幹之メダカにしていく楽しみもできる種類です。
青白さが背中一面にのった幹之メダカは、ショップで見ると結構な値段がついていると思います。
幹之メダカは水槽で横から見るのも良いと思いますが、幹之メダカをよりいっそう楽しめるのは、横より上から見る容器の方が綺麗に見えるのでオススメします。
三色メダカ
オススメ第3位は三色メダカです。
お店によっては錦メダカとか三色メダカとか呼び名がありますが、今回はそれらをひとくくりにして三色メダカで紹介です。
このメダカのオススメ理由はその上から見た姿が綺麗なことですね。それにたくさんの柄を楽しむことができます。
ショップなどで高値がついてる三色メダカは、もう鯉のような色合いをして目が止まりますよ。
うちでも飼育しているのですが、なかなか好みの感じならないですね~。一匹として同じ柄のメダカは居ないので、自分が好きな模様のメダカを求めて交配をする楽しみもありますけどね。
三色メダカはいろいろな種類のメダカをかけ合わせて誕生したメダカなので、卵から生まれてくるメダカが親と同じとは限りません。
オークションなどで卵を買う場合は、その点を理解したうえで購入しましょう。
上で紹介した写真と親は同じですが、柄はまったく違います。
初心者は普通体型のメダカを飼おう
メダカはたくさんの種類がいて、遺伝の固定率が低いものなどを入れたら、そうとうな種類が世の中に存在しています。
ダルマメダカといって丸っこいカワイイ姿のメダカとかヒレが長く優雅なヒレナガメダカなどなど。
ですが、初心者の人は普通の体型をしたメダカにしましょう。
メダカも生き物ですので、飼いやすい種類、難しい種類がいます。まずはメダカの飼育に慣れてから種類を増やすようにしましょう。
飼育するうえでの注意点
ネットやショップで購入した改良メダカは絶対に川や池などに逃さないでください。責任を持って最後まで面倒をみてあげてください。
近くの川や池で採ってきた普通のメダカをもとの場所に返すのは良いですが、メダカも地域によって種類があるので、よそから連れてきた普通のメダカは逃さないようにしてください。
おわりに
今回紹介した3種類の中に気なるメダカは居たでしょうか?
メダカは昔のようなクロメダカとかヒメダカだけでなく、改良品種はたくさんの種類が居るので、どれを飼おうか迷うかもしれません。
初心者の人は今回紹介したような飼育しやすいメダカから飼いはじめると良いと思いますよ。