メダカ

屋外飼育しているメダカの冬越し(越冬)準備と春までの飼育

9月も終わりに近づき、暑い日もほとんどなくなってきましたね。

本格的な冬が来る前に冬越しの準備をしておきましょう。冬が来たから準備!では遅すぎるので、早めに準備することが大事です。

特にはじめての冬を迎える飼い主さんはどうしたら良いのか不安だと思うので、参考になればと思います。

飼育しているメダカが屋外で無事に越冬できるかどうかの目安として、冬場に水面に張った氷が厚さ1センチ程度になり何日も溶けないなら厳しいと言われています。

自然環境と違い狭い容器内なので冷たい水の影響を受けやすいからですね。

水が完全に凍結するような環境でもメダカも越冬できません。そのような環境で飼育している人は、屋内に入れるなど対策をとってください。

薄い氷ぐらいなら氷の下をゆっくり泳いでいるのを見ることもあるので、厚く張らなければメダカは対応できます。

越冬の準備

温かい沖縄や鹿児島、宮崎などは特に気にすることなく屋外で越冬できるでしょうけど、その他の地域ではしっかり準備しましょう。

容器の掃除

越冬の準備として、飼育している容器内のゴミなどを掃除します。

ここで注意するのは、あまりにも汚い水じゃない限りは、飼育水を捨てないことです。

全部新しい水になるとメダカも驚くし、飼育水内で育っているバクテリアも少なくなってバランスが崩れてしまうからです。

バランスが崩れるとメダカが病気になる原因にもなります。

底のゴミがあまり舞わないように上澄みの綺麗な水をすくって、メダカを避難させます。

メダカを避難させるときは無理に追い回したりせずに、水ごとすくえる網を使うとメダカにも優しいですよ。

メダカを避難させたら、自分は細かい網と排水ホースを使ってゴミやヤゴを取り除き、飼育水はバケツで受け止めて再利用しています。

目の細かい網とホースは100円均一のペットコーナーに売ってますよ。

容器がたくさんある人は大変かもしれませんが、このゴミやヤゴを取り除くことは、来春に向けて大切なのでやっておきましょう。

メダカの体調や大きさの確認

容器の掃除が終わったらメダカが無事に越冬できるかどうか確認をしましょう。

9月頃に孵化したまだ小さなメダカは越冬する体力がないので越冬できずに死んでしまいます。

うちの場合、無事に越冬できたサイズとしては1センチぐらいまで大きくなったメダカはギリギリでした。

1センチ超えたら必ず越冬できるという保証ではないので、どうしても越冬させたいなら屋内に移動させるなど対策をとりましょう。

病気になっているメダカも越冬することは厳しいので、メダカの状態を見て病気になってないか確認してください。

メダカの病気についてはこちらの記事に書いています。

めだか
メダカのかかりやすい病気と治療法メダカは飼いやすい魚で、なかなか病気にもなりにくいのですが、病気になってしまうと死んでしまいやすいので、早め早めの対策をとりましょう。 ...

秋までにしっかり栄養を蓄えて健康なメダカに育っていたら、とりあえず安心してください。メダカも越冬の準備ができてきています。

健康でも越冬が厳しい品種

病気にもかかってないし、きちんと育っている健康なメダカでも越冬に不安がある品種もいて、ダルマメダカといわれるコロコロ丸まったメダカは寒さに弱いので普通のメダカと同じと思わず、屋内退避をオススメします。

越冬しやすい環境を整える

越冬させる容器

メダカを飼育している容器はどんなものを使っていますか?

水量はどれぐらいありますか?

水量は多ければ多いほど1日の水温の変化が緩やかになるので、季節を問わず容器は大きい方が良いですね。

飼育容器は睡蓮鉢や発泡スチロール、プラスチックの容器、ガラス水槽なんかで飼育している人が多いでしょう。中には池で飼ってるなんていう自分にとって羨ましい人もいるでしょうね。

越冬しやすい容器としては

  1. 発泡スチロール
  2. 睡蓮鉢
  3. プラスチック
  4. ガラス水槽

このような順番になります。

特にガラス水槽は外気温に影響されて水温が下がりやすいので、どうしてもガラス水槽で越冬しないといけない状況なら水槽の周りを発泡スチロールボードで囲うなどして保温してください。

プラスチックの容器もガラスほどではありませんが、水温が下がるので、水面に発泡スチロールボードを浮かべると良いですよ。

うちは100円均一のスチロールボードを浮かべてます。保温効果が心配なら、厚めのボードにしても良いですね。

注意点として水面全部を覆わないようにしてください。光がまったく当たらない状況っていうのもメダカにとってよくないからです。

容器の色

飼育容器の色も白よりは黒の方が良いです。

濃い色の方が太陽の熱を吸収するので、夏の間は嫌われる黒容器も冬はメダカのために良いからです。

底砂について

うちの環境は底には何もひいていないベアタンクという環境ですが、メダカにとってはあまり良いとは言えないかもしれません。

掃除しやすいっていうメリットがあるのですが、保温性はまったくないです。

底砂には『砂利』▷『砂』▷『土』の順番に保温性があるので寒い地域は底砂があった方が良いです。

底砂を使うなら手に入りやすいのもあって次のものをオススメします。

  • 砂利~南国砂(大磯砂)
  • 砂~川砂
  • 土~赤玉土

どれもホームセンターで揃えることができますね。

ここで雑学を1つ

大磯砂っていうのは、神奈川県の大磯海岸で採っていたから大磯砂と呼んでいたのですが、今は採取が禁止されているので販売されているものは大磯砂って書いてある場合もありますが、中身は外国で採取されたものを販売しているんです。

だから南国砂って書いてるものと大磯砂って書いてるものが売ってありますが海外の採った場所は違うかもしれないけど、基本的に同じものになります。

静かな環境に

周りがうるさかったり、つねに振動があるなどの環境では、メダカも安心して冬眠できないので、可能な限り静かな環境にしてあげてくだい。

みなさんも寝ているときに周りがうるさいと安眠できないですよね?

餌やり

気温が低くなってくるとメダカ達の活性も低くなるので、冬に向けて餌の量も少しずつ少なくしていきましょう。

メダカは変温動物なので、水温が10℃よりも低くくなってくると水面に上がってくることがなくなってきて5℃よりも下回ると冬眠モードに入りるので、餌やりもしなくて良いです。

自分は冬眠モードになったら来春の3月頃まで餌やりはしていません。それでも秋までに準備できていたら問題なく越冬してくれます。

冬場は餌やりしなくても良いの?って思うかもしれませんが、冬までにしっかりと栄養を蓄えたメダカは冬の間、冬眠しているので餌やりは不要です。

屋外飼育の場合、飛んできた虫や発生したバクテリアなどを食べてるので、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。

冬でも少し暖かい日にはメダカが水面に上がってくることがあるかもしれませんが、餌やりをしたい気持ちをグッと抑えて静かにしておきます。

<p>3月頃になれば、活性も上がってきているので、短い時間で食べられる量を少なめであげても良いですよ。

水換え

冬眠中は水換えもそこまで気にしなくても大丈夫です。

なぜなら水温が低いことと、メダカもほとんど動いていないので水がそこまで傷むことがないからです。

空気が乾燥するので、どうしても水が減るので、メダカを驚かせないように静かに水を足します。

うちは容器の保温でも書いたスチロールボードを容器の大きさに合わせてカットして浮かばせているので、ボードの上に水をかけて足し水して急に水が回らないようにしています。

ちなみに自分は足し水をするときには『御神田の水』というものを添加しています。

この御神田の水を使用するようになってからは無事越冬するメダカも増えたので、効果はあると思っています。

水換え

まとめ

メダカはもともと日本で生きてきた魚なので、秋の終わりまでにしっかりと準備をしていたら、病気で弱っていたりしていない限りは越冬できます。

ただし品種改良された改良メダカが低温でも大丈夫だという保証もないので、気になる人は屋内に退避させるか発泡スチロール箱を用意してあげましょう。

水換えや餌やりも冬の間はしなくて良いので、水が減った分だけを足し水します。

冬の間はシーズンオフだと割り切って来春からのメダカライフに思いを馳せるのも良いと思いますよ。

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